【雪止めについて】

2026/1/24 06:57

お客様から既存屋根に雪止めは後から設置できますか?と問い合わせがあります。

屋根の雪止め(ゆきどめ)とは、屋根から雪が落ちてくるのを防ぎ、人や車、雨樋・植木・カーポート屋根の破損・隣家などへの隣地への落下被害を防止するための大切な部材です。但し隣地とのスペースがある場合、屋根の下に建造物が無い場合、屋根業者から提言では、基本的には屋根面に雪を残さないで欲しいです。雪による、すがり漏り現象が起こる可能性もあるためです。後、雪が積もり、天気になってくると積雪の雪が落ちやすくなるので、頭上は注意してください。

1.なぜ雪止めが必要なのか

近年の屋根はガルバリウム鋼板などの金属屋根が増え、非常に滑りやすくなっています。少量の雪でも一気にドサッと落ち、雨樋が曲がる・外れる、玄関前に雪が落ちてケガをする、隣家や道路へ落雪してトラブルになるといった事故が多発しています。

2.雪止めの主な種類

主に使われる屋根

種類

①金具型(アングルタイプ) 屋根に後付け可能。

ガルバリウム・トタン・カラーベスト

②アングル雪止め横一文字で支えるため効果が高い

金属屋根・折板屋根・カラーベスト

③瓦用雪止め瓦 瓦と一体型で外観がきれい

和瓦(瓦寸法が違いますので必ずご確認願います)・洋瓦

④後付け瓦用金具 既存瓦にも取付可能

既存瓦屋根

3.設置する位置と考え方

基本は、軒先から30~60cm上がった位置に1列設置します(目安として壁のある位置 壁より前では、雪の重みで軒先が破損の恐れがあります)。積雪量が多い地域や勾配が急な屋根では、2列・3列設置することで、落雪エネルギーを分散できます。

4.雪止めを付けていないと起こるリスク

①落雪で雨樋が破損 ②車のフロントガラス割れ ③玄関前で転倒事故 ④近隣トラブル・損害賠償 ⑤カーポート屋根の破損 実際に「雪止めが付いていない家」ほど被害が集中しています。

5.後付けはできるの?

ほとんどの屋根で後付け可能です。金属屋根 → 専用金具でボルト固定

瓦屋根 → 雪止め瓦への差替え、または後付け金具

※屋根材の種類によって工法が異なるため、現地確認が重要です。

6.費用の目安

参考価格

雪止め金具取付(1列10~15m) 約5〜7万円前後

雪止め瓦差替え(1列10~15m) 約8万~10万円程度 既存瓦との差し替えのため割高に

※屋根形状・勾配・足場(10万前後 1面の場合 現場状況によって変わります)の有無で変動します。

7.まとめ

雪止めは、「転ばぬ先の屋根対策」です。大きな被害が出てからでは遅く、少しの費用で人身事故・近隣トラブルを未然に防げる非常に効果的な設備です。「これくらい大丈夫だろう」ではなく、“もしかしたら起こるかもしれない”を防ぐ備えとして、ご検討ください。

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第1・3土曜日9時〜12時

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広島市で115年以上続く屋根屋です。
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